「マトリョーシカホライズン」あるいは「瓶詰めの水平線」

 

# 01 Photograph: 1,200 mm x 900 mm

 

訪れた土地の文化的特徴に着目した作品を制作するにあたって、その思考はひとつの仮説に基づいています。
人間の知覚は個々によって異なっており、多くの場合それは母国文化から育まれる認識方法と、それを通して得られた個人体験によって形作られた、容器のようなものです。

この器の中では、普遍性もその形に適応されます。私たちは普遍性を解しているのではなく、普遍性が私たちの中で、その理りのままに広がっているに過ぎません。

 

# 02 Photograph: 1,200 mm x 900 mm

 

「マトリョーシカホライズン」 あるいは「瓶詰めの水平線」 (2016)

Produced at the National Center for Contemporary Arts (NCCA) North-West Branch, Kronstadt residency program,
Saint Petersburg, Russia

 

         
     

# 03 Object (mobile): 1,000 mmx 1,000 mm